「片付けられない、助けて!」と思ったら

「katadukerarenai,tasukete!」toomottara

片付けたいのに片付けられず助けてほしい!と思う瞬間、ありませんか?

私もかつて、いつも「誰か片付けてくれないかな。助けてほしい」と思っていました。

部屋が散らかっていると、乱雑さが大きなストレスとなることがありますよね。

汚い部屋が視界に入るだけでイライラ、モヤモヤ。自分ってなんてダメなんだろう…なんて思ってしまいます。

ホントは全然そんなことないのに…。

少しでも片付けられるだけで気分は変わります!

この記事では、部屋を簡単にスッキリさせる方法や私がもう限界!と思った瞬間について解説しますね。

この記事を書いた人・まどか

・住宅収納スペシャリスト
・部屋とお金のお片付けを発信
・かつて共働きでやることに追われ、汚部屋だった過去から脱出し、幸せを手に入れた子ども二人のママ

目次

片付けられない人の特徴

部屋が散らかっている人に共通する特徴は次の5つです。

  1. 物を片付けない習慣: 使用した物を元の場所に戻さずに放置することが多い。
  2. 物を捨てることに躊躇: 使わなくなったものでも、「まだ使えるかもしれない」と思い捨てられない。
  3. 物があることで安心感: 部屋が散らかっている状態でも、それを快適と感じる場合がある。
  4. 片付けが面倒: 物を片付けることに時間やエネルギーを使うのが面倒に感じる。
  5. 後回しにする傾向: 物を片付けることを先延ばしにする傾向がある。

部屋が散らかっている人の共通点に思い当たることはありませんか?

特に、モノを元の場所に戻さない習慣が部屋を汚くする、最も大きな要因となっています。

私にも心当たりがありますが、たった数分で終わると分かっているのに、なんだか面倒で仕方ないんですよね…。

そんな散らかった部屋でいることには、たくさんのデメリットがあります。

散らかった部屋のデメリット

部屋が散らかっていると、さまざまな問題が生じます。主なデメリットは3つ。

  1. 物を見つけにくい: 物が散らかっていると、必要なものを見つけるのが難しくなります。
  2. ストレスの原因: 散らかった部屋は見るだけでストレスを感じることがあります。
  3. 家族やパートナーとの摩擦: 散らかった部屋は家族やパートナーとの関係に悪影響を与えることがあります。

部屋が散らかっていると、日常生活が不便になるだけでなく、精神的な負担も増えてしまいます。

部屋が整理されている方が、ストレスなく快適に過ごせるというのは誰にだってわかる事実ですよね。

そんな状態を抜け出して、片付けを成功させるための簡単なステップをお伝えします!

捨てられない人がお片付けを成功させる3つのステップ

どうしても捨てられない、そうお悩みの方がお片付けを成功させるには、3ステップだけで大丈夫ですよ♪

お片付けを成功させる3ステップ

ステップ1:不要なものを整理する

ステップ2:必要なものを整理し、適切に収納する

ステップ3:整理した状態を維持する

ひとつずつ解説してきますね!

ステップ1: 不要なものを整理する

物を捨てられない人が、部屋の整理整頓を始めるための第一歩は、「不要なものを整理して、必要なものだけを残す」ことです。

捨てるのが勿体無いと感じるものは、例えば「メルカリ」などのフリマアプリを活用して売却することができます。

フリマアプリを使うと、不要な物をお小遣い稼ぎに変えることができ、捨てることが楽しくなるかもしれません。

また、物を減らすことで、より小さな部屋に引っ越して家賃を節約することもできます。

以下では、片付けのコツやポイントを解説します。これらを参考にして、部屋の整理整頓を進めてくださいね。

「片付け」のポイント

  • 自分の持ち物を「必要なもの」と「不必要なもの」に分類する。
  • 半年から1年以上使用していないものは処分する。
  • 新しいものを買ったら、古いものを1つ処分する。
  • 思い出の品は写真に撮ってデータ化し、実物は処分する。

まずは、自分の持ち物を「必要なもの」と「不必要なもの」に分けてみましょう。不要なものを把握することが、片付けの第一歩です。

そして、半年から1年以上使用していないものは、捨てるか寄付するなどして処分しましょう。長期間使用していない物は、今後も使う機会が少ないと考えられます。

新しい物を買ったら、古い物を1つ処分する習慣を身につけると、物が増えすぎることを防ぐことができます。

最後に、思い出の品は写真に撮ってデータ化し、実物は処分することで、スペースを確保しつつも思い出を残すことができます。

この辺の細かいテクニックは拙著「捨て方完全ガイド」に盛り込みましたので、気になる方は手に取ってみてくださいね。

ステップ2:必要なものを整理し、適切に収納する

部屋が散らかっている人が、快適な空間を手に入れるためのステップ2は、「必要なものを整理し、適切に収納する」ことです。

大切なのは、整理整頓をして効果的に収納することですが、収納アイテムが過剰だと逆に部屋が混乱しますので要注意です。

以下に、収納のコツやポイントを紹介しますので、是非参考にしてください。

収納のコツやポイント

収納を始める際に、何をどうすれば良いか分からない人もいるでしょう。

収納アイテムは便利ですが、過剰に使用すると逆効果になり、部屋が圧迫されることがあります。

  • 生活習慣を変えずに収納する: 自分に合った収納方法を見つけ、無理に生活習慣を変えないようにしましょう。
  • 収納アイテムを統一感を持たせる: 収納ボックスなどの収納アイテムは、色や形を統一すると部屋全体がすっきりと見えます。
  • フックを利用して床に物を置かない: 床に物を置かずに済むよう、フックを活用して物を吊り下げるなど工夫しましょう。

まずは自分の生活習慣に合った収納方法を見つけることが大切です。無理に変えると続かないので、自分らしく整理整頓を行いましょう。

また、100円ショップなどで販売されている収納ボックスなどを使い、色や形を統一して部屋全体にまとまり感を持たせると良いでしょう。

ただし、収納アイテムを過剰に使用すると逆に部屋が圧迫されますので、要所でのみ使用するようにしましょう。

さらに、床に物を置かないようにすることも重要です。最近では、100円ショップでも手軽に取り付けられるフックが販売されていますので、活用してみてください。

「整理」と「収納」を効果的に行うことで、部屋がスッキリと片付き、快適な空間を手に入れることができます。

収納するときの注意点

お片付けが苦手な方がついついやってしまうのが、「先に収納グッズを買い込む」ことです。

これは絶対にやめましょう!

家じゅうのモノを整理していくと、必ず収納グッズが溢れてきますが、そもそものモノが減っていると、収納グッズすら不要になっていきます。

なので、最初から収納グッズを買い込むのは、家の中に新たなゴミを増やしているのと一緒。

収納グッズを買うのはお片付けの一番最後。自分に必要なモノだけになり、収める場所を決めて、その場所に合うサイズ、デザインのモノを探しましょう。

それまでは仮置きがベスト。紙袋や持っている収納ケースを利用して、最後に整えるという意識を忘れずに!

ステップ3:整理した状態を維持する

部屋が散らかっている人が、快適な空間を維持するためのステップ3は、「整理した状態を維持する」ことです。

部屋を綺麗に保つのが難しく感じるかもしれませんが、先に紹介した「整理整頓のポイント」「収納のポイント」を実践することで、自然と綺麗な状態を維持することができますよ。

自分の生活習慣に合った整理整頓を心掛けることが大切です。

毎日続けることがポイントなので、無理な変化は避けてください。まずは、できることから取り組んでみましょう。

以下に、部屋を綺麗に保つためのポイントを解説します。

部屋を綺麗に保つポイント

  • 使った物は元の場所に戻す: 使用した物はすぐに元の場所に戻すことで、部屋が散らかりにくくなります。
  • 物の「住所」を決める: 物の使い終わった後の定位置を決めることで、探し物の手間を省くことができます。
  • 床に物を置かない: 床に物を置くと部屋が散らかりやすくなるので、なるべく物を床に置かないよう心掛けましょう。
  • 物を溜めない: 物を溜め込むと部屋が圧迫され、整理整頓が難しくなります。使わない物は定期的に整理し、必要なものだけを保つように心掛けましょう。

以上のポイントを実践することで、部屋を綺麗に保つことができますよ。

私が「片付けられない!誰か助けて!」と思った瞬間

私は今でこそ、いつ誰が来ても大丈夫なスッキリ生活を送っていますが、かつてはモノに溢れて床を歩くのも危険なくらいでした。

床に小銭が落ちていて、子どもが誤飲してしまい、救急に受診しなくてはいけなくなったくらいのヤバさです…。

結婚して出産し、フルタイム勤務&ほぼ一人で子育て&家事、通勤は往復1時間、でも子どもは21時には就寝させないと!と思っていた頃、毎日「家が荒れ果てているけど、片付ける時間なんてどこにあるの??誰か助けて!」と思っていました。

ですが、周りからは「仕事も頑張って、家事も育児もして偉いね!」と言われると、「ホントは私の家、グチャグチャで荒れ果ててて、毎日イライラしてるんです」なんて言えませんでした。

普段頑張っていればいるほど、周りからは家もキレイそう!など勝手なイメージをつけられてしまって苦しい思いをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな葛藤を抱えながら生きていた私ですが、「ホントにもう無理!」と思い、爆発した瞬間があります。

それは夫と離婚するかも、というくらい揉めたときでした。

普段のイライラ、片付けたいのにできない、そんな時間もない、すべてが夫のせいだと思い、まあ、揉めましたね…。

離婚の危機を乗り越えて、夫婦関係を改善し、家もスッキリする方向に向かいだして、在宅でのんびり仕事ができる現在の幸せがあります。

モノに溢れた家は、夫婦関係も壊してしまうんです。逆にいえば、片付けが進めば人間関係の悩みも改善されるということ。

私のこの体験については、長くなってしまうので体験談として本にしようと考えています♪

片付けられない!助けて!と思った時 まとめ

部屋が散らかっているとストレスを感じる方は多いですよね。

この記事では、部屋が散らかっている人の特徴やデメリット、そして部屋を整理するための具体的なステップについて解説しています。

部屋を整理するための具体的なステップは3つです。

お片付けを成功させる3ステップ

ステップ1:不要なものを整理する

ステップ2:必要なものを整理し、適切に収納する

ステップ3:整理した状態を維持する

まずは不要なものを整理し、必要なものを適切に収納することが重要です。そして、整理した状態を維持することも大切です。

最後に、部屋を綺麗に保つためのポイントを紹介しました。

使った物は元の場所に戻すことや、物の「住所」を決めること、床に物を置かないようにすることなどがポイントです。

それでも、モノを整理していくのは難しく、迷ってしまうことがあります。

公式LINEからご登録いただくと、無料相談もお受けしておりますので、ぜひご活用ください。

一人で悩んでいても解決しませんし、家族に相談しても真剣に聞いてくれないことも…。

そんなときは、しっかり話を聞いてくれる専門家を頼るのが一番気持ちが楽になりますよ。

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