部屋が汚い人がやりがちな行動Best10とその改善方法
「あー、部屋が汚い!」と感じることはありませんか?
部屋が散らかっていると、心の中にも影響を与えてしまいますよね。なんだか自己肯定感も下がってきて、「お片付けすらできない私はダメなんだ…」とネガティブになっていませんか?
私もかつては、床を歩くのが大変なくらいの汚部屋で、自分はなんてダメなママ、妻なんだろうと、自分のことを恥じえていました。
今回は、部屋が汚い人がやりがちな行動Best10を紹介し、それぞれの行動の改善方法についても考えてみたいと思います。
少しでも部屋をきれいに保つヒントを見つけてくださいね!
1. 物を片付けずにそのまま放置
使った物を元の場所に戻さず、テーブルや床に放置してしまうことが多いです。
例えば、リモコン、雑誌、衣類などがそのまま放置されることがよくあります。このような習慣は、部屋をすぐに散らかす原因となりますよね…。
改善方法
物を使ったら、その都度元の場所に戻す習慣を身に付けましょう。
始めは意識的に行う必要がありますが、続けていくうちに自然と習慣化されます。
また、収納場所を明確に決めて、「ひとつのモノには必ず置き場所を作る」ことで、片付けやすくなりますよ。
2. ゴミを捨てない
ゴミ箱にゴミを捨てず、部屋のあちこちにゴミを置きっぱなしにすることがよくあります。
ペットボトルや紙くず、食べ残しなどが放置されると、部屋の見た目だけでなく、衛生面にも悪影響を及ぼします。カビが生えたり、アレルギーの原因にもつながるので、要注意です。
改善方法
ゴミ箱を部屋の複数箇所に設置し、すぐに捨てられるようにしましょう。特に、リビングやベッドサイドに小さなゴミ箱を置くと便利です。
複数個置かなくても、ゴミ箱がどこにあれば「自分は」面倒ではないのかを考えましょう。間取りや性格によっても、使いやすさは異なるため、あくまでも自分が使いやすいことを重視するのが大事です。
また、定期的にゴミを捨てるルーティンを作りましょう。例えば、毎晩寝る前にゴミを捨てる習慣をつけると、ゴミが溜まりにくくなります。
3. 洗濯物をたたまず放置
洗濯した後の衣類をたたまずに、ソファやベッドに山積みにすることがあります。これでは、せっかく洗った衣類がしわだらけになり、また散らかって見える原因となります。
ただ、忙しい毎日で完璧に洗濯物をたたむのは、なかなかの苦労なんですよね。
改善方法
洗濯物を取り込んだら、すぐにたたむ時間を確保しましょう。たたむのが面倒な場合は、たたむ時間を決めておくと良いです。
家族で分担する、子どもと遊び代わりに洗濯物をたたむ、もしくはたたまないで家族の人数分のボックスを用意してポイポイ放り込むだけでもOK!
もし、たたまない方式を採用する場合、洋服の素材はポリエステルやレーヨンなど、シワになりにくい繊維を選ぶと良いですよ。
綿100%はシワになりやすいため、ご注意を。
4. 食器を洗わない
部屋が汚い人は、食べ終わった後の食器をシンクに放置し、洗うのを後回しにすることが多いです。
シンクがすぐに食器でいっぱいになり、キッチン全体が散らかった印象を与えますし、放置しすぎると生ごみや溜まった水が異臭を放つので、できるだけ改善したいものですよね。
改善方法:
食器は食べ終わったらすぐに洗う習慣をつけましょう。
また、食洗機を活用するのも一つの方法です。食洗機がない場合は、食事の後片付けを家族全員で分担することで、負担を軽減できます。
あまりに疲れて面倒なときや来客時には、使い捨ての皿やコップを使うというように、最初から割り切ってしまうのも◎。
5. 不要なものを捨てずに溜め込む
使わなくなった物や不要な物を捨てずに溜め込んでしまい、スペースを圧迫し、ますます部屋が汚くなってしまいます。
部屋全体が散らかった印象を与えるだけでなく、探し物が見つかりにくくなります。
改善方法
定期的にモノの整理を行いましょう。不要なモノは手放して、自分にとって必要なモノだけを残すのが大事。
不要な物はすぐに捨てる、またはリサイクルに出す習慣をつけることが大切です。
また、「1つ新しい物を買ったら、1つ古い物を手放す」というルールを作ると、物が増えすぎるのを防げますよ。
6. 部屋の隅に物を積み上げる
部屋が汚い人は散らかった物を片付けずに、部屋の隅に積み上げてしまいがちです。
これでは、結局片付けたことにはならず、部屋全体が散らかった印象のままです…。
改善方法
物を積み上げるのではなく、きちんと収納場所に戻すよう心がけましょう。
また、収納スペースが不足している場合は、収納家具や収納アイテムを活用して、効率的に物を整理整頓できるよう工夫しましょう。
収納に対して、根本的にモノが多い場合が多いため、自分にとって必要なモノを見極める作業もマストです。
7. 掃除を先延ばしにする
掃除をしなければと思いつつも、面倒だと感じて先延ばしにすると、汚れや埃がたまり、掃除がさらに大変になります。
こうなると、掃除が面倒⇒汚い⇒さらに嫌になる、という悪循環のループにはまり込んでしまい、抜け出すのが大変に…。
改善方法
毎日の掃除時間を短時間で済ませるために、こまめに掃除する習慣をつけましょう。
と言いたいところですが、掃除は本当にメンドクサイ!
なので、床にモノを置くことだけは絶対にやめて、毎日ロボット掃除機を走らせる。この一択です。
毎日毎日、床に散らばったモノを片付けて、掃除機をかける生活から解放されると、かなり生活のしやすさが向上しますよ!
8. 一箇所に物を集中させる
物を片付ける際、一時的に一箇所に全て集めるだけで整理せず、そのまま放置しがちです。
これでは、物が減るわけでも整理されるわけでもなく、ただの物置状態になってしまいます。
改善方法
一箇所に物を集めたら、必ず整理整頓を行うようにしましょう。
例えば、分類して必要な物と不要な物に分ける、使う頻度に応じて収納場所を決めるなど、具体的な行動を取ることが重要です。
ただ、すでに固まっているモノを崩すのは相当な勇気を必要とします。時間がかかることを自分で理解しているため、どうしても腰が上がらない、という方も多いのではないでしょうか。
9. 物を探す時間が多い
どこに何があるか分からなくなり、必要な物を探すのに時間を費やしてしまいます。
これにより、余計なストレスや時間の浪費が発生しますよね。
改善方法
物の定位置を決めて、常にそこに戻す習慣をつけましょう。
また、ラベルを貼って収納場所を明確にする、整理整頓のルールを家族全員で共有するなど、見つけやすくする工夫をしましょう。
そもそも、家の中に使っていないモノ、好きではないモノ、飽きたモノ、ゴミ、様々なモノが入り混じっている状態を解消するのが大事になります!
10. 掃除道具が使われない
掃除道具は持っていても、実際に使うことがほとんどなく、部屋に放置されたままです。これでは、掃除道具自体が散らかりの原因となってしまいます。
改善方法
掃除道具を使いやすい場所に置き、頻繁に使うようにしましょう。
例えば、掃除機は出しやすい場所に置く、掃除用具は一箇所にまとめておくなど、使いやすくする工夫をすることで、掃除が楽になります。
ですが、この問題の根本的な原因は、掃除をしたくても時間がない、後回しにしてしまう、というメンタル。
お片付け脳を手に入れて、やるべきことをサクッと終わらせられるようになると、人生が楽になりますよ♪
まとめ
部屋が汚い人がやりがちな行動Best10とその改善方法について紹介しました。
共通しているのは、「物をそのまま放置する」「片付けを先延ばしにする」という点です。
これらの行動を改善することで、少しずつ部屋をきれいに保つ習慣を身に付けることができますよ。
小さなステップから始めて、整理整頓を習慣化することで、心地よい生活空間を手に入れましょう。
日常の中で少しずつ工夫を凝らし、きれいな部屋を保つための習慣を身につけることが大切です。
どうしても、行動を変えるのが難しい、どこから始めて良いか分からない、という方のために、無料相談を行っています♪
家族に話しても、くだらないと言われがちなお片付け問題は、専門家に相談する方が早いです。
あなたにピッタリのお片付け方法を一緒に考えていきましょう♪
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